シンガポール、キャッシュレス化を推し進める統一QRコード決済”SGQR”を発表

世界初の統一されたQRコード決済である”SGQR”は、”PayNow“や”NETS“といった27の支払い方法との互換性を持ち、今後6ヵ月間に渡ってシンガポール中に配置される予定だ。

 

シンガポールのキャッシュレス決済化を推し進める最新の取り組みとして、
27の決済手段との互換性をもつ単一のQRコード”SGQR”が2018年9月17日に発表された。

シンガポール金融管理局(MAS)とシンガポールメディア開発庁(IMDA)は共同リリースで以下のように述べた。

世界初の統一されたQRコード決済である”SGQR”(Singapore Quick Response Code)は、
シンガポールにおける顧客と事業主の双方に対してQRコード決済の単純化に役立つだろう。

“SGQR”は、シンガポール中に別々に展開していた電子決済手段をまとめるための共通QRコードの開発を検討する目的で2017年8月に立ち上がった組織によってつくられた。

現在のところ、事業者は複数の電子決済手段を提供するために、複数のQRコードを店頭に表示していることが多い。そういった状況に対し、ある代理店は以下のように語った。

現在の状態はユーザーを混乱させているが、今後様々な決済手段は”SGQR”に統一され、”SGQR”のQRコードステッカーのみで各決済への対応が可能になるだろう

ユーザーは使用したい決済手段のAPPにログインし、”SGQR”コードをスキャンし、支払額を入力するだけで支払いを完了することができる。
“SGQR”はクレジットカードやデビットカードでの支払いにも対応することで、ユーザーの支払手段の柔軟性を保っている。

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VISAやmaster、JCBといったクレジットカードにも対応している。

事業者もまた、複数のQRコードステッカーを表示する必要がなくなる上、迅速な支払い手段を提供することができるという恩恵を受けることになる。

今後6ヵ月間にわたってQRコードの統一は進められることになっており、
まずは中央ビジネス地区の1,000を超える事業者を対象とし、今月中に約19,000のQRコードが”SGQR”に置き換えられる予定だ。
この置き換え作業は2018年中に完了される予定。

Tanjong Pagarの100amモール内にあるToast Box、Subway、LiHoといった一部の飲食店には、2018年9月17日に”SGQR”コードが表示されると見られている。

原文
Singapore rolls out unified payment QR code SGQR in latest cashless push
@Channel NewsAsia

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